ひな祭り
今日は3月3日、ひなまつり。
ひなまつりにはご家庭で
雛人形や桃の花を飾ったり
ちらし寿司を食べたりと…
いつもと違った1日になりますね。
ほほえみ保育園では
毎年ひなまつりにちなんで
子どもたちが手作り衣装で
おだいりさまとおひな様に
変身します。
金の屏風をバックに
カラー段に見立てたシートの
上に男の子と女の子が
ペアになって座り
写真を撮っていきます。
子どもたちはなんだか
少し照れくさそうな表情を
しながら衣装を着ますが
尺や扇子を手にすると
背筋をピンと伸ばして
何となく気が引き締まるようです。
男の子はおだいりさまとして
かっこよく、凛々しく。
女の子はおひな様として
可愛らしく、上品に。
このほほえみのひなまつりは
子どもたちの成長を感じれる
ものでもあります。
衣装にもいくつかサイズが
ありますが、去年より
一つ大きな衣装がぴったりに
なっていたり
しっかりとカメラを見て
成り切ってくれていたり。
撮影した写真は保護者の方に
お渡しするのですが
保護者の方も楽しみにしてくださっています。
ひなまつりはいわば
女の子の健やかな成長と
幸せを願うお祭りです。
貴族階級があった時代に
健康と厄除を願って
飾りつけをして遊んだ
「雛あそび」と
和紙で作った人形に
災いを託して川や海へ流し
災厄を払う「流し雛」が
結びついて広まったと言われています。
保育園ではひなまつりに
合わせて導入を行なっており
絵本や紙芝居、先生のお話で
ひなまつりはどんなものか
どういう意味があるのか。
歴史ある文化、習慣に習って
季節を味わえるように
伝えていっております。
今年も無事にこのほほえみ
ならではのひなまつりが
終わり、子どもたちの心に
素敵な思い出がまたひとつ
残ってくれたらと思います